ABOUT
福島県、大玉村で無農薬、無肥料のお米作りをしています。
大玉村は、福島県のほぼ中央に位置し、安達太良山のふもとにある小さな村です。
無肥料、無農薬の自然栽培という農法に感銘を受け、2006年(平成19年)から、地球環境や、健康のためにという思いで、米作りをはじめました。
エコロジーから名前をとり「えころふぁーむ」をオープンし、できたお米を「えころ米」と名付けました。
自然栽培とは、りんごの無農薬栽培を成功された「奇跡のりんご」の木村秋則氏が提唱する自然農法で、土や、作物と対話しながら自然との共生を教えてくれる素晴らしい農法です。
わたしも、自然栽培を目指し、毎年、試行錯誤しながら、お米作りをしてきました。そして出来上がったお米は、昔懐かしい味と香りのするお米になりました。
しかし、2011年、3・11の東日本大震災があり、お米作りを休んでいましたが、えころ米を通して、何かしらの社会貢献ができればと思い、2014年から、またお米作りを再開することにしました。
震災を経験した私たちにできること、えころ米の販売価格の20%をユニセフに寄付し、世界中の子供たちへ、支援の一助を担えたらと思い、取り組みを始めました。
えころ米は、すべて放射能検査を受けており、徹底した検査の上出荷しています。安心してお召し上がりいただけます。
新たな思いで再スタートした「えころふぁーむ」、また、お米作りができることに感謝し、初心に帰り、土や作物、田んぼの生き物たちと対話しながら、お米作りに励んでいきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
えころふぁーむ 伊藤純子